ケース素材について ~その②~
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皆様、こんにちは。ISANAならまち店です。
ブログをご覧くださりありがとうございます。
本日は、時計のケース素材で高級時計に使用されているものについてお話致します。
高級時計で使用されている素材には、シルバー、ゴールド、プラチナがございます。
シルバーは、上品な質感であり高級感があります。金属の中では柔らかく加工もしやすいのが特徴です。そのため、ジュエリー、アクセサリー等に使われることが非常に多いです。しかし、大気中の物質と反応してシルバーが黒ずんでしまうことがございます。
ゴールドは美しい輝きを放ち、多くの人が憧れる素材です。金は、24K(純度100%)まであり時計で使用されるのは、18K(純度75%)が一般的によく使用されている。また、金に銀、銅、パラジウムなどの金属を混ぜることでホワイトゴールド、ピンクゴールド、イエローゴールドのような美しい色を出しています。金は柔らかい素材のため、衝撃に弱く傷つきやすいので丁寧に扱う必要があります。また、時計としての重量がかなり重くなってしまいます。
最後にプラチナです。ゴールドとはまた違い光沢感が他とは異なります。控えめで落ち着きのある銀白色は、「純潔」「永遠」の象徴とされブライダル関連に用いられることが多いです。プラチナは、化学的に非常に安定した素材になります。変色、変質しにくく酸やアルカリ、汗などにも強いです。また、融点が高いため耐熱性にも優れております。プラチナは採掘量が少なく希少性が高く高価です。ゴールドと同様、柔らかい素材のため傷つきやすいです。
次回のブログもお楽しみに!