日時計について
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皆様、こんばんは。ISANAならまち店です。
ブログをご覧くださりありがとうございます。
本日は、日時計についてお話致します。
紀元前5000年頃、エジプトで人類が最初に作った時計です。太陽の動きを利用して時刻を測定していました。
太陽の影が伸び縮みすることや位置を変えたりする様子を文字盤に投影し、時刻を把握していました。(太陽の時角の変化が1時間あたり15度)
ただ、正確な時刻を知るには、地球の自転や経度に応じた補正が必要になります。影の「指針」を地球の軸(北極星方向)と平行に設置する必要があります。日本の標準時(東経135度)からずれた東京(東経140度)など、場所によって補正が必要です。
経度差1度につき4分ズレるため東京では20分ズレが出る計算になります。

日時計のメリット
⇨設置後、メンテナンスが必要ないため手間がかからない
⇨補正などの調整を行うことで、時間の誤差を1分以内にすることが可能
日時計のデメリット
⇨太陽の光が十分に射さない場所や時間では使用できない場所がある
日時計の種類
■赤道型日時計 ⇨海外 ■柱型日時計 ⇨海外
■垂直式日時計 ⇨日本、海外 ■屋内柱型日時計 ⇨海外
■庭日時計 ⇨日本、海外 ■かげぼうし日時計 ⇨日本、海外
■携帯式日時計 ⇨日本、海外 ■半球面型日時計 ⇨海外
日本では、海外よりも日時計の種類は少ないですが日本にあった環境で独自の進化を遂げています。
次回のブログもお楽しみに!!