腕時計のガラス曇り ケース①

腕時計のガラス曇り ケース①

皆様、こんにちは。ISANAならまち店です。

ブログをご覧くださりありがとうございます。

本日は、腕時計のガラス曇りについてお話致します。今回のケースは、湿気による曇りについてになります。考えられる要因として、パッキンの劣化、長期間リューズの締め忘れにより湿気が流入し曇ったと考えられます。

上記左画像は湿気処理前、右画像は湿気処理後

パッキンに関しては、ゴム製のものが多く長期間使用していると劣化は避けられません。電池が止まっている状態で保管しているだけでも劣化は続きます。知らず知らずのうちに湿気が流入しています。

リューズに関しては、2段引きのものだと、完全にリューズを戻せたと思ったものの1段引いた状態だった。リューズロック式と思っておらず、そのまま締めずに置いていた。これらのことが原因で湿気流入を引き起こします。

ガラスが曇ってしまった場合は、是非一度お時計を持ってきて頂き状態を確認させて頂ければと思います。

次回のブログもお楽しみに!!

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